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TBSより引用:「世界ふしぎ発見」山西省特集

TBS
TBSテレビより引用:「世界ふしぎ発見第1014回

中国・山西省 黄河文明の源流を行く


TBSより引用:「世界ふしぎ発見」山西省特集_d0007589_8284143.jpgTBSより引用:「世界ふしぎ発見」山西省特集_d0007589_828989.gif宮地 眞理子(みやち まりこ):1978年2月27日生まれ。神奈川県出身。女優として映画、TVドラマ、舞台などに多数出演するほか、CM、雑誌等でも幅広く活躍。趣味はボディボードと映画鑑賞。「映画は本当に大好きですね」との言葉通り、映画雑誌に連載を持っていたこともあり、自身でも「ハート・オブ・ザ・シー」('03年)、「WASABI」('02年・仏映)に出演。特技は、新日本舞踊、合気道。ミステリーハンターは今回で22回目。
今回の「世界ふしぎ発見!」ではミステリーハンター・宮地眞理子さんが、これまで日本で紹介される機会の少なかった中国・山西省をレポート!

TBSより引用:「世界ふしぎ発見」山西省特集_d0007589_832441.gif北京の西に位置し、黄河とその支流・汾水(ふんすい)が流れるこの地は古代中国文明の中心地でした。そこには幾つもの世界遺産をはじめ、おびただしい数の史跡が残されています。でもなぜそれほどの遺跡が作り出せたのでしょう?その答えは…、世界四大文明の一つである黄河文明にあるといいます。山西省は黄河文明の中心地として、4000年も前から栄えていた場所だったのです。宮地さんは黄河文明の遺産を追って、山西省を縦に貫く黄河第2の支流・汾水716kmを辿ります!

Q.山西省を訪れた感想は?

北京までは飛行機ですぐに行けても、その先の交通が不便なこともあって、日本ではあまり知られていないようですね。実際に訪れてみると、様々な史跡をはじめ、世界遺産に指定されたものもさりげなくあるすごいところだな…、という印象でした。今回はそんな山西省を縦断して、盛りだくさんにレポートしてきました!

Q.まるで台風レポートに!? 大迫力の壷口(ここう)瀑布とは?

TBSより引用:「世界ふしぎ発見」山西省特集_d0007589_8325987.jpg黄河は山西省の北の端から南の端まで700kmも続く峡谷を作っていて、その出口にあたる場所が壷口瀑布です。高さは15~20メートル程ですが、ものすごい勢いと迫力で、水がそこからバーンと噴出しているよう!近くまで行くとシャワーを浴びているみたいな水しぶきや、ゴーッという音がして、滝というよりは台風レポートのようでした!?

Q.手に汗握る仏教遺跡!? 山西省にはスリリングなお寺が?

TBSより引用:「世界ふしぎ発見」山西省特集_d0007589_8362897.jpg汾水を北までさかのぼった大同にある懸空寺(けんくうじ)で、このお寺は断崖絶壁にへばりつくように建てられているんです。それも地上から50mの高さに!その様子を初めて目にした時は、よくこんな場所に…、と見れば見るほど不思議な気分になりました。

TBSより引用:「世界ふしぎ発見」山西省特集_d0007589_836518.jpgそして早速レポートを始めたところ、いつもなら高所でも平気だし、段々テンションが上がってくるくらいなのに、このときばかりはなぜか違う展開に…。お寺に上がってしばらく経った頃、「うわっ、怖い」とこれまで体験したことのない気分になってしまったんです。スタッフの方によると、体調が悪いときなんかにそうなることもあるとか。確かに少し風邪気味だったから、体が危険信号を出したのかもしれませんね。お寺の全景を撮影するために、私を除く全員が、はるか彼方の地上に下りてしまった時は、時間がものすごく長く感じられました。しかもお寺の通路はとても狭く、人とすれ違う時にはぶつかる程なんです。細い杭だけで支えられた桟道に見学者がたくさんいる様子にも、「こんなに人が乗っちゃって平気なのかな~?」と内心ビクビクしたりして。ところが、それでも大丈夫な不思議なお寺なんですよ。

Q.中国三大石窟のひとつ、雲崗(うんこう)石窟を訪れた感想は?

TBSより引用:「世界ふしぎ発見」山西省特集_d0007589_8392587.jpgこれは予想以上の規模でした!東西1kmの間にたくさんのほら穴があって、そこには大小5万体以上の仏像が彫られているそうです。かなり大きな仏像も多いので、普通なら威圧感を受けそうなものですが、その表情がとてもやさしいから、何だか…、上から見守られている気持ちに…。そんな空気感にもビックリしました。また立ち上がっている仏様もいれば、座っている仏様もいて、その大きさも様々。それぞれの違いを見ていけるのも面白かったです。特に有名なのは曇曜五窟(どんようごくつ)と呼ばれる5箇所で、その中でも一番大きな仏像は、周囲の壁にも小さな仏像がものすごくたくさん彫られていまいた。まるで型を使ってポンポン押していったみたいにズラーっと。一見、壁紙の様なんですが、よくよく見ると…、「あっ、ちゃんと全部彫ってあるんだ」とその立体感が分かるんです。ひとつひとつが本当に見応えがあるものでした!

Q.その広さは桁外れ!? 中国一の屋敷、王家大院の様子とは?

TBSより引用:「世界ふしぎ発見」山西省特集_d0007589_8403624.jpg中国中で活躍した山西商人の中でも、一番の大商人・王一族のお屋敷が王家大院で、公開されている部分だけでも3万平方メートルの広さ!高台から見ると、映画の撮影も出来そうな広さでした。もちろんセットではなく全て本物だから装飾なども素晴らしいんです。決してゴテゴテしたものではなく、芸術的な価値を感じさせるものでした。ふとしたところに、凝った竜が彫られていたりするんです。だからとても趣があるし、しっとりとした雰囲気。お屋敷内を歩いていると、素敵だな~と思わせるものがたくさんありました。また王家大院は50年程かけて徐々につくられているので、ひとつの外壁に囲まれたところと、また別の外壁に囲まれたところでは少し雰囲気が変わって、「ああ、時代が違うんだな」と感じる面白さも。TBSより引用:「世界ふしぎ発見」山西省特集_d0007589_8405757.jpgただ…、桁外れに広いので、私一人で移動しようとすると大変!思った場所と全く違うところに出ては「あ、ここか…」ってことに(笑)。

でも実際、住んだら一体どうなるのか想像もつきませんね(笑)。お屋敷とはいえ日本では考えられない広さだし、まさに中国ならではというスケールでした。

Q.さらに塩嵐やエステ、驚異の料理など、山西省は驚きの連続?

TBSより引用:「世界ふしぎ発見」山西省特集_d0007589_8445086.jpg山西省第2の都市・運城には、解池(かいち)と呼ばれる塩湖があって、その周りには水が干上がって出来た塩が積もっていました。私は塩にご縁があるのか、ほかの国でも不思議な塩の様子をレポートしたり、舐めたりしてきましたが(笑)、今回初めて小麦粉みたいな塩と出会いました。TBSより引用:「世界ふしぎ発見」山西省特集_d0007589_845961.jpgサラサラで、歩くとパウダースノーの様に足下がキュッキュッと鳴るんです。風が吹くと塩がホワ~っと舞い上がって、辺りが真っ白になる様子にも驚きました。

また解地ではその泥を使った全身エステも体験!蜂蜜の様なベースの上に泥を塗って、さらに蒸気で固めるんです。蒸気を当てた後はパリッパリに固まって、「オワリマヒタ~」と口も開かない状態(笑)。でも泥を洗い流すとすべすべになってました!

― 驚異の料理とは一体どんなもの?

TBSより引用:「世界ふしぎ発見」山西省特集_d0007589_846190.jpg黄河を泳いでいた鯉のお料理なんですが、油が飛び散るその調理法と、がっちりした鯉の身には正直、度肝を抜かれましたね。また山西省名物のお酒・汾酒のレポートでは、中国はお酒の強い方が多いな~とつくづく感じましたね(笑)。見どころ満載レポートなのできっと楽しんでいただけると思います!
クイズの答えでは、3パターンのコスプレでも登場する宮地さん。多彩なレポートはもちろん、その変身ぶりもお楽しみに!
by li_japan | 2007-06-30 21:00 | sx(晋、山西) | Comments(0)
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