3月29日18:30から延期してきた『
銭其琛回顧録--中国外交20年の証言』出版記念レセプションに参加した。ニューオオタニ「翠鳳の間」で王大使が挨拶して、病気になり来日できなかった銭其琛さんの手紙を朗読した。沢山の総理大臣経験者が出席された。
河野洋平衆議院議長や訳者の濱本良一さんなど挨拶された。
思い出せば、江沢民もと主席が訪日の際、迎賓館で私たち華僑代表と会見した。私が写真を撮るための台の後ろの段の右側に立っていた。江沢民さんが前列の人と握手しはじめた頃、銭其琛さんが真っ先に後排右の私に「你好」と言いながら手を出して、私がすぐ「您好」と言いながら握手した。激動しているうちに、江沢民さんも左から近づいてきて、私に手を伸べ、「你好」と言われた。後ろの人はもう握手できないだろうと思った私がびっくり、江沢民さんに「主席,您好」と言いながら、だいぶ遅く手を出して、握手して、本当に激動と感動の連続でした。
病気が早く直して、元気になり、再度日本に来ていただきたいとお祈りします。
席の間、王大使に最近のことについて話した。