人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

日中News

sxcn.exblog.jp

世界華商大会に関する気になるニュース

認証 平成18年5月30日

理事
黄耀庭(こうようてい)
蒋暁松(しょうぎょうしょう)
孔 怡
片山 啓

監事
石 嘉成

登記 平成18年9月13日

理事
蒋暁松
羅怡文
厳 浩
顔 安
世界華商大会:黄主席に法的権限なし 支援の県と神戸市、別の理事と締結へ /兵庫
7月19日16時0分配信 毎日新聞


 ◇1億円協定

 第9回世界華商大会(9月15~17日)に計1億円の財政支援を予定している県と神戸市が、予算執行に伴う協定の締結相手を誰にするかで頭を悩ませている。神戸在住華僑で大会組織委員会の黄耀庭(こうようてい)主席にするのが自然だが、黄氏には法的な権限が与えられていない。また同委の蒋暁松(しょうぎょうしょう)実行委員長については、和歌山県の旧年金関連施設をめぐる問題が報じられているとして敬遠しており、最終的には同委の財務担当理事との協定に落ち着きそうだ。

 今回の華商大会は神戸が主会場になり、世界各地の中国系有力経済人が集まる。県と神戸市は、組織委員会の求めに応じ、大会開催費の負担金として今年度予算にそれぞれ5000万円を計上。公金投入にふさわしい使途を担保するため、組織委側と協定書の締結準備を進めている。

 行政側の締結名義人は、井戸敏三知事と矢田立郎市長になる見込み。一方、組織委側の締結者として県と市は当初、黄主席を想定していた。ところが、黄氏はNPO法人としての組織委に役員として登記されておらず、法的に締結当事者になり得ないことが分かった。

 組織委は06年5月30日付でNPOの認証を受け、内閣府からの認証通知は「代表者」である黄氏に出されていた。しかし、同年9月13日付で組織委が法人登記を行った段階では、認証時の理事4人のうち黄氏ら3人が役員欄から外れ、代わって別の3人が理事に就任。蒋氏だけは継続して理事を務めており、事実上の代表者になっている。

 この経緯について黄氏は「外部と契約を結ぶ必要があってNPO法人にしたが、任意団体としての組織委員会も残して、私がその主席にとどまった。両方を同じ名前にしたので、誤解を与えたのだろう」と話している。

 これを受け、県と神戸市は蒋氏との締結を検討した。しかし、和歌山県の大型保養施設「グリーンピア南紀」の跡地開発をめぐって、蒋氏がオーナーである中国系企業に対する地元の不満が表面化し、野党国会議員の視察にも発展したことから、「余計な憶測を呼ぶ」(県幹部)として回避を決めた。結局、別の財務担当理事との間で今月中に協定が結ばれる見通しだ。

 黄、蒋両氏は20日に神戸市で世界華商大会について初めての記者会見を予定している。

〔神戸版〕
by li_japan | 2007-07-19 23:59 | cn(中国) | Comments(0)
<< 花火情報に関するURL 中国温州商会网 >>